西日本最大規模 ゆったりスペースで子どもから大人まで楽しめる 
空調完備で1年中快適にクライミング  体験ボルダリングも
        ボルダリングもリード(ロープ)クライミングもできる 公認ルートセッターが課題設定

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2017/10/31

交流型クライミングイベント

Tweet ThisSend to Facebook | by:スタッフS
もみじモンキーが始まりました。
毎月1回、CEROのお休みの月曜日に開催します。
昨日は、視覚障害をお持ちの方(クライマー)と健常者の方合わせて約30名の方が参加してくださいました。

全くクライミングが初めての方も数名おられました。目の見えない方に知らせるために拍手でどのくらいの方がおられるのか尋ねているところです。

私の友人でもあるNPO法人モンキーマジック代表の小林幸一郎さんが東京から駆けつけてくれました。
視覚障害者にどのようにすればクライミングのコースを伝えられるのか教えてもらいました。大事なのは登り方(ムーブ)を教えるのではなくてホールドの位置を教えてあげること。私はついつい登り方を言ってしまいます。登り方を考えることが、クライミングの大切なことであるし、面白いところです。

参加者の皆さんが手を挙げているのは、エアークライミングをしているためです。
ホールドの位置をH(方向)K(距離)K(形)の3点で指示をするというものです。
なかなかこれが難しいのです。


グループに分かれて、互いにHKKで指示を出して、登ってもらいました。
晴眼者の方には目をつぶって指示を聞いて登りました。これが結構難しいのです。でも、目からの情報を遮断して、指先や足先の神経をとがらせて登ることは、クライミングの上達にもなるものだと思います。


もみじモンキーはクライミングを通して様々な人とのつながりを作っていこうというものです。
どなたでもどんな障害をお持ちでもクライミングをやってみようと思われる方であれば、参加できます。
11月は20日の月曜日に18時開場、19時から21時までやっています。興味のある方はご参加ください。

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