成年男子はボルダリング予選です。
昨年は予選1位という成績でした。
アイソレーションルームでアップをします。予選からオンサイトですから試合の課題を見ることはできません。
47都道府県が一堂に集まってアップをします。94人の選手です。
選手はトレーナーさんに体を見てもらいます。関節の可動域を広げてもらいます。
広島県は21番スタートです。1番スタートから2時間以上も後の出番です。ゆっくりと体を競技モードに移していけます。
スタートを待つ中野選手と斎藤選手です。二人とも国体の経験は多くありますが、やはり緊張しているのか、目を閉じて集中しています。
予選は2課題を6分づつ間に6分間の休憩をはさんで計4課題を登ります。
中野選手は第1課題をゴールまで迫りましたが、手が予想以上にぬめっていてゴールならず。
齋藤選手は3課題目を1撃。
結局、2人の合計成績が2完登。総合成績は16位にとどまりました。あと1完登していれば決勝へ進めていたのですが。スポーツに たら はありませんね。
しかし、ボルダリングはちょっとのことで成績が上下します。恐ろしい種目です。