月曜日は、私の友人でもあるパラクライマー(視覚障碍)の小林幸一郎さんと一緒に岡山県備中町の岩場に行ってきました。
小林さんは高校生の時からクライミングを始められたのですが、20代後半の時視力が失われていくという病気になり、現在ではほとんど見えないという状態です。病気になり自分にできることは何かと考え、NPOモンキーマジックを立ち上げ、クライミングというスポーツを通して障碍者の社会参加を促していくという活動をされています。
活動の傍ら自らもクライマーとして活躍されています。9月のパリで行われたパラクライミング世界選手権ではB1(全盲クラス)で2連覇を達成しています。
小林さんのことをパラクライマーと紹介していますが、本来はそのような言葉は必要ないと思っています。
障碍があろうがなかろうがクライミングが大好きな一人のクライマーなのです。特別扱い特別視をすることはないと思います。
わけ隔てのない世の中になっていくことを目指したいですね。