クライミング指導者として活躍の伊藤秀和氏を迎えて、国体少年の強化練習会を行いました。
練習会の前日に課題を作ってもらいました。ボルダリングの課題は今風のコーディネーション課題です。
リードのルートも1本作ってもらいました。グレードは5.12Cです。
ボルダリングは10課題をコンテスト方式で登りました。コンテスト方式とは80分間に1課題5アテンプトまでで、いくつ登れるかというものです。また、総アテンプト数は30までとしました。
4月に高校生になる選手です。花粉症で辛いようです。
同じく4月に高校生になります。めきめき上達しています。
4月に高校2年生です。昨年の高校生大会では16位になり自信をつけています。
高校生になる選手です。CEROで小学5年生から登っています。
ボルダリングの課題は、普段あまり登ることができない課題で、選手たちは新鮮でまた思うようには登ることができなかったようですが、この経験がこれから生きてくることでしょう。
リードはスタートから緊張します。ここでフットホールドが外れるとおしまいです。下部で力を吸われてしまいます。
高校3年生になる選手です。昨年は岩手国体で頑張りました。
大学に進学です。受験勉強で少し間が空きましたが、さすがです。最高高度に達しました。
練習が終わり、伊東さんからたくさんのアドバイスをもらいました。選手たちも真剣な眼差しで話を聞いていました。
地道な努力が最後には力となります。若い選手たちには日々努力して伸びていってほしいですね。