西日本最大規模 ゆったりスペースで子どもから大人まで楽しめる 
空調完備で1年中快適にクライミング  体験ボルダリングも
        ボルダリングもリード(ロープ)クライミングもできる 公認ルートセッターが課題設定

    クライムセンターCERO
 
STAFF BLOG (スタッフ ブログ)
なんでもブログ >> 記事詳細

2016/10/09

岩手国体 3日目 最終日

Tweet ThisSend to Facebook | by:スタッフS
今日は、広島県チームの成年男子がリード決勝、少年女子がリード決勝、ボルダリング決勝がありました。

少年女子は7時過ぎには宿舎を出発して、リード競技に臨みました。成年男子は9時過ぎに宿舎を出発しました。今日も天気はあまりよくありません。朝まで降雨があり、肌寒い一日となりました。岩手山がみられるのですが雲の中です。


会場には、各県を応援する旗が掲げられています。地元の中学生が作ってくれたものです。
心温まります。


アイソレーションルームで、片山トレーナーがゴットハンドで選手の体を診てくれています。選手の活躍にはトレーナーの力が欠かせません。


アップボードには全日本代表の選手が集まっています。国体の決勝になると日本のトップクライマーでなければ進めないほどレベルが高いです。


いよいよ出番です。


その前に、ロープがキンクしていたので直しています。ロープがスタックすると大変です。
これはコンペだけではありませんね。日頃のクライミングでも気を付けましょう。


クライミングボードの裏でスタートを待ちます。決勝は7分間の時間が与えられています。


齋藤選手が登り始めました。スタートが悪く、頭を壁に打ち付けてしまいました。ひやっとしましたが、落ちることなく登っていきました。齋藤選手はボルダリングの得意な選手です。力みが見えていました。壁の中ほどで墜落してしまいました。


中野選手は手の痛みがあり、普段の切れのある登りではありませんでした。それでも上部へ突入。赤いポケットホールドを取りに行きましたが、そこで墜落。


残りのチームの結果待ちでした。予選は8位が2チームあり、全9チームで競いました。
もし、9位になると入賞を逃してしまいます。これだけは何とか避けたいところでした。

結局中野選手の獲得高度が良かったため、7位という成績で入賞を果たしました。
今回はチームとして機能し、互いに補い合って予選を突破し、決勝でもその順位を維持することができました。

少年女子は、リード、ボルダリングとも7位という成績でした。両方とも決勝に進んだことは評価されます。

表彰式の中野選手と斎藤選手です。


岩手国体の広島県山岳競技チームの皆さんです。

選手のみなさんご苦労様でした。トレーナーの方々、お世話になりました。応援の方々ありがとうございました。またCEROでネット応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。

また、明日から来年に向けての練習が始まります。
来年は広島県で中国ブロック大会があります。おそらくCEROで大会を開きます。愛媛国体出場権をかけての熱い戦いが待っています。

19:04