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2016/10/08

岩手国体 2日目

Tweet ThisSend to Facebook | by:スタッフS
今日は、早朝から雨が降り続いていました。

リードクライミング会場は屋外です。屋根は設置してありますが、条件は厳しいです。でもどのチームも一緒ですから、仕方ありません。

アイソレーションルームに人があふれかえっています。

早速、隣のボルダリングルームでアップをしました。
広島県の2人は、他県の選手と一緒にセッションをしていました。中野選手は指を痛めているのですが、そんなに力を出してけががひどくなりはしないかとひやひやして見ていました。


スタートは5番目です。今朝は気温が低くて手足がかじかむくらいでした。アップはしていますが待っている間にどんどん体が冷えてきていました。
スタートエリアに移動すると石油ストーブが用意してありました。ありがたかったです。岩手の10月の気温をなめていました。


スタート前にロープを結び、ビレイヤーさんにビレイをお願いします。


右の壁を齋藤選手が登ります。
直前合宿でクリップの練習を中野選手から何度もさせられていました。それが功を奏したようで、多くの選手が落ちるポイントを超えることができました。
この成績が後から効いてきました。


中野選手はいつものペースよりもずいぶん早いスピードでどんどん高度を上げていきました。この次に右手を出しホールドをつかみにいきましたが、ここで墜落。完登にはならず。残念。



広島県チームは13時ごろに登りましたが、ずっと雨が降っていて、観戦していると体はどんどん冷えてきました。
第1班が終わった時点で広島県はなんと第1位。しかし、まだ39チーム残っています。


強豪チームがどんどん出てきます。第5班が終わり残り1班を残す時点で広島県は第5位につけていました。最後の班には鳥取県、栃木県や埼玉県などの強豪チームが残っていました。
そして最後に是永選手を擁する埼玉県が登りすべてのチームが終了しました。

中野選手は8位以内に入ることは無理だとあきらめていましたが、なかなか広島県の成績を上回るチームが出てこないので、だんだんと顔色が変わってきました。
齋藤選手は最初からあきらめていて、さっさとボルダリング成年女子の決勝を見に行っていました。

やっと正式記録が発表されました。広島県は二つ順位を落としましたが、7位で決勝に進むことができました。
齋藤選手の落ちた29ポイントが重要なポイントであったようです。多くの選手がその下の28+ポイントで落ちていました。この28+か29かで決勝に行けるかいけないかというきわどいところでした。
なんと成年男子は初めてのリードクライミング決勝進出です。

また、少年女子も大活躍しました。ボルダリング予選で4位通過です。すばらしい結果です。

明日は、成年男子がリード決勝。少年女子がリード、ボルダリング両方の決勝です。

どこまで順位を伸ばせるか楽しみです。広島からの応援をよろしくお願いします。

19:34